化粧品、「ハラル」で攻勢 インドネシアの現地企業 価格抑え欧米勢追う 新興エスカはOEMやSNS駆使 - 日本経済新聞

【ジャカルタ=柴田奈々】インドネシアの化粧品市場で現地企業が攻勢を強めている。イスラム教の戒律に従った「ハラル」への対応と低価格を武器に、牙城を築く欧米企業を追撃している。同国市場は経済成長を支えに拡大が続き、2021年にはタイを抜いて東南アジア最大となった。世界有数のハラル市場でもあり、ここで一定の地…